INTERVIEW 06
大手製薬企業の基幹システムを変革し、経営の強化と新たな価値創造につなげる
大手製薬企業の基幹システムを変革し、経営の強化と新たな価値創造につなげる


基幹系システム分野
Y.Y
2022年新卒入社/経済学部卒
※掲載内容は、インタビュー当時のものです。
私は経済学部の出身で、「文系=営業職」という安易な考えで当初は就職先を探していました。しかし、就職活動を進めるなかで、自分の考えで新しい仕組みをつくり上げていくSEが向いてそうだと感じ、IT業界を志望するようになりました。なかでも、人びとが生きるうえで不可欠な医療に関わる領域であれば、将来にわたってずっと必要とされる仕事ができるのではないかと考えて当社に注目。日立グループのIT企業として大手のお客さまから信頼され、重要なプロジェクトを多数手がけていることや、面接でお会いした社員の方々がみなさん温かく、働きやすそうな風土にも魅力を感じて入社を決めました。私はITに関してまったくの未経験でしたが、入社後に日立グループならではの充実した新人研修を受講し、基本的な知識やスキルはそこで習得。そして、配属されてからも2年間にわたって、指導員の先輩が業務のなかで私をしっかりとサポートしてくださり、おかげでSEとして着実に成長することができました。

入社後に配属されたのは、当社が密なパートナーシップを築いている大手製薬企業の基幹システムの開発・運用を手がける部署でした。基幹システムは、販売や生産、会計、人事、総務など、企業経営に必須の業務を支えるシステムです。そのなかで私は人事領域に携わり、システムの障害対応などを行う運用からキャリアをスタートしました。そして2年目から、お客さまの社内で複数機能していた人事の業務システムを統合して最適化するプロジェクトに参加。当初は指導員の先輩がプロジェクトをリードしていましたが、途中から私が引き継ぐことになりました。当時まだ入社2年目で、こうした役割を担うことにプレッシャーを感じながら、システムの統合と最適化に必要なデータ連携を主導。お客さまをはじめ、従来のシステムを開発した関係者と何度も対話を重ね、どのデータをどう連携させるべきかを設計し、プロジェクト内に展開して実装していきました。本当に大変でしたが、無事にデータ連携してシステムが稼働し、お客さまからたいへん評価いただいた時は、それまでの苦労が報われた思いでした。

COLUMN
自社を取り巻くさまざまなデータをいかに活用するかが、これからの医薬品業界にとっていっそう重要になっています。「AI×製薬」や「ビッグデータ×製薬」は、まさにこの業界におけるホットなテーマ。私自身、データ連携を手がけたことから、AIやビッグデータをどう駆使すれば新しい価値をいち早く生み出せるのか、とても関心を持っています。
大手製薬企業のお客さまの人事システム最適化を完了した後は、それを確実に運用していくための体制もイニシアチブをとって構築しました。そして、実際の運用業務は後任の担当者に委ね、私はお客さまが抱える新たな課題の解決に取り組んでいます。いま主に手がけているのは、SCM(※)領域のシステムの開発・運用案件。さらに、以前のデータ連携で得た知見をもとに、お客さまの社内のさまざまなデータを管理し、適切に活用することで経営を強化していくデータマネジメント業務にも携わっています。次々と重要な仕事を託され、常に自分の能力を高めることが求められますが、こうした環境だからこそ成長も早く、SEとしてとても充実したキャリアを積んでいると感じています。いま担当しているお客さまは、その内情を深く理解するにつれて、先進的なデータマネジメントを実現すれば事業をさらに拡大させられる可能性が見えてきました。ぜひそれを形にして、お客さまが優れた医薬品を世の中に提供していくことに貢献できればと思っています。
※ SCM(Supply Chain Management):医薬品の研究開発から、患者さんへ届けるまでの一連の流れを最適化すること。

WORK & CAREER