INTERVIEW 08
プロジェクトマネジメントの力を磨き、製薬企業の重要なインフラを支える
プロジェクトマネジメントの力を磨き、製薬企業の重要なインフラを支える


インフラ系システム分野
N.K
2021年新卒入社/社会学部卒
※掲載内容は、インタビュー当時のものです。
大学時代、障がいのある子どもたちを支援するボランティアに携わった経験から、社会に出てからも「人の力となり、暮らしを支える」仕事を志していました。それを実現する手段として、これからの社会で絶対に必要とされるITに注目し、ITを通して社会に貢献できる企業を検討。就職活動を進めるなかで、当社のインターンシップに参加する機会があり、人の生命に関わる製薬企業をITの側面から支えている企業だと知って興味を持ったのです。文系出身でITの知識はほとんどありませんでしたが、日立グループならではの充実した研修や教育制度が用意されており、未経験からでも一人前のSEになれるとのこと。また、お会いした社員の方々の応対も丁寧で、コミュニケーションをとても大切にしている様子がうかがえて、そうした社風も自分に合っていると感じて入社を決めました。そして新人研修後に配属されたのは、大手製薬企業のお客さまのインフラシステムの開発・運用を手がける部署。ここで私は主にプロジェクトをマネジメントする役割を担い、キャリアを重ねています。

当社はそれほど規模の大きな組織ではないため、若いうちからプロジェクトの主要なメンバーとして活躍できるチャンスがあります。私も入社2年目の後半に、大手製薬企業のグローバルなプロジェクトに関わる機会を与えてもらいました。プロジェクトの目的は、お客さまの海外拠点でそれぞれ独自に運用されていた、メールやチャット、Web会議などのシステムを一つのコミュニケーション基盤の上に統合すること。これによってグローバルでシームレスに意思疎通できるようになり、業務の効率化につながります。私はプロジェクトマネージャー(PM)のサポート役として、国内・海外ベンダーの参画調整と手配を担当。また、他の業務としては、OCM(Organizational Change Management)として、ユーザー向けの広報活動(マニュアル作成など)を行いました。海外とやりとりしながら業務を進めていくのは初めての経験で、日本人とは言葉も考え方も異なる人たちとのコミュニケーションに当初は苦労しましたが、経験豊富な先輩方からアドバイスをいただきながら懸命に遂行。2年半に及ぶ案件で大変だったものの、海外も含めて多くの関係者と連携し、大規模なプロジェクトを動かしていくという経験を得ることができました。

COLUMN
製薬企業やバイオベンチャー、大学、医療機関、そして行政がそれぞれの強みを生かして連携することで、革新的な医薬品を創出していく「エコシステム」がいま医薬品業界で求められています。その構築に向けては、関係者の間で研究開発データなどがスムーズに連携されるインフラが必要であり、今後私たちが取り組むべきテーマだと認識しています。
大手製薬企業のグローバル案件を完了させた後は、そのお客さまが使用するメールのSMTPサーバーのシステムを更新する案件を託され、私がPMを務めることに。システムをバージョンアップするにあたって予想される問題点を洗い出し、お客さまやプロジェクトのメンバー、さらにはサーバーの開発元とも協議しながら、解決策をあらかじめ立てて更新作業を進めていきました。メールやグループウェアは業務に不可欠なものですから、万が一更新に失敗すれば、お客さまの事業そのものがダウンしかねません。大きな責任を感じながら業務に臨みましたが、無事に成し遂げてお客さまから感謝の声を直々にいただいた時は、まさにPM冥利に尽きる瞬間でした。経験を積むにつれて、PMを担うには技術力はもちろん、コミュニケーション力も重要だと感じています。お客さまと信頼関係を築き、周囲を巻き込みながら問題を解決していく力を自分の強みにして、どんなプロジェクトもリードできるPMをこれからめざしていきます。

WORK & CAREER