INTERVIEW 01
製薬企業のマーケティング業務を支援するチームを自ら立ち上げて率いていく
製薬企業のマーケティング業務を支援するチームを自ら立ち上げて率いていく


営業系システム分野
N.M
2018年新卒入社/生命医科学部卒
※掲載内容は、インタビュー当時のものです。
私は親族に医療従事者が多く、その影響を受けて幼い頃から「医療に関わって社会の役に立ちたい」という思いを持っていました。もともと理数系が得意で大学では情報・電子工学と生命科学を専攻し、「ITエンジニアとして医療業界に貢献できる会社」ということを軸に就職活動を進めていたところ、出会ったのが当社。医薬品業界に特化したITソリューションを提供しており、日立グループの一員として社会に及ぼせる影響も大きいのではないかと考えて志望しました。入社後、新人研修を受けて配属されたのは営業(Sales & Marketing)領域に関わる部門。私は、当社が開発した製薬企業向けの営業支援プラットフォームである「REGASAS」に携わることになりました。医薬品業界は、医薬品の情報提供は製薬企業が行いますが、実際に医療機関へ納入するのは医薬品卸売業者が担っています。製品の流通が複雑であり、マーケティング戦略などを立てるうえで重要な売上の実績データを管理するのが難しいという課題を抱えていました。その課題の解決に、私は「REGASAS」の開発・運用を通して貢献しています。

「REGASAS」が多くの製薬企業から選ばれているのは、長年にわたって医薬品業界で培ってきた専門的な知見をもとに開発したシステム基盤に加え、お客さまに代わって煩雑なデータの処理業務まで行うBPO(※)サービスを提供していることも大きな要因です。私は現在、このBPOサービス導入のプロジェクトをリードする責任を担っています。お客さまの業務を理解、可視化、手順化し、実際に代行する社内のチームメンバーの指揮をとりサービスを立ち上げていくことが私のミッション。こうした役割を務められる力がついたのは、早いうちから重大な案件を経験してきたからだと思っています。たとえば入社4年目、製薬企業複数社のシステム統合プロジェクトに関わったことも、私の成長につながりました。統合後のBPOサービスを運用するチームの一員として参加しましたが、まもなく私が主体となってチームをまとめる役割を担うことに。大変だったものの、懸命にメンバーとコミュニケーションをとりながら業務を推進し、プロジェクトは無事に成功。お客さまから高い評価をいただき、大きな自信につながりました。
※ BPO(Business Process Outsourcing):企業の業務プロセスの一部を外部の専門業者に委託すること。

COLUMN
昨今、医薬品業界では競争力強化のためのM&A(企業の合併・買収)が活発になっています。それにともない、拡大する事業を支えていくためのデータのプラットフォームも絶えず強化していかなければならず、より高度で複雑な業務をBPOで担う体制構築にチャレンジする機会も、これからいっそう増えていくと考えています。
いま担っているBPOサービスは、製薬企業のお客さまの業務効率化に大きく貢献し、本来取り組むべき医薬品のマーケティングに注力できる環境をもたらすもの。ですから、この仕事は、患者さんに必要な医薬品をきちんと届けることにつながっているのだと、常に意識しながらプロジェクトに臨んでいます。また、私はいまのポジションにとても面白さを感じていて、自分がリーダーとなってチームをまとめ上げ、お客さまのために新たな体制をつくって運用するマネジメント能力を、これからさらに磨いていきたいと思っています。そして、BPOサービスで得た経験をもとに、「REGASAS」をさらに進化させることにも今後挑戦していきたいです。AIのテクノロジーを活用して、医薬品業界向けの高度なデータ分析や業務自動化の仕組みを構築するプロジェクトも部内で検討しており、私も手を挙げて参加するつもりです。当社は現場からのアイデアを積極的に取り入れて実現しようとする企業文化なので、そこに私の意思も反映させて、医薬品業界を変えていくことに貢献できればと考えています。

WORK & CAREER