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株式会社日立医薬情報ソリューションズ

萩田 俊正

変革の時代、
お客様に必要とされるSEでありたい。

システムエンジニア
T. H
2011年入社

インタビュー

視野を広げたいと参加した日立グループの合同説明会で
若い世代が活躍している日立医薬情報ソリューションズと出会う。

経営学部の卒論で「製薬会社の経営戦略」を題材にしたのが、製薬業界に興味を持ったきっかけでした。「人とコミュニケーションをとる仕事がしたい」という思いがあったので、最初は医薬情報担当者(MR)をメインに就職活動をしていましたが、視野を広げるために日立グループの合同説明会に参加。日立医薬情報ソリューションズと出会いました。
それまでSEは、夜遅くまでパソコンのキーボードを叩いているだけのイメージだったのですが、実際には常にお客様の身近にいて、時には業務改善に携わることもあると聞き「面白い」と感じました。
その後参加した会社説明会で、当時3~4年目だった先輩たちから「若い世代が戦力として活躍できる」と聞き、入社を決意。入社1年目から、大手製薬企業の人事基幹システムを安定稼働させる運用保守を担当する一方で、新規人事制度や業務改善に向けた開発案件などの中長期的なプロジェクトにも参画してきました。

4年目に担当したインフラ領域は「ゼロ」からのスタート。
リーダーとしてサーバの海外移設に挑戦。

大手製薬企業のデータセンターにあるサーバ群を、アジア拠点に移設するというプロジェクトでした。当時、人事システム領域を4年担当し「今度はインフラ系の仕事をしてみたい」と上司に相談していたところ、いきなりメンバーが11名いるインフラ領域の領域リーダーを任されました。
メンバーには、お客様の他に「ベンダー」と言われるメーカーの方も参画していました。日立医薬情報ソリューションズのSEはマネージングのポジションに入ることが多く、各担当業務が同じゴールに進んでいるかを確認し、プロジェクト全体を正しい方向に導かなければなりません。インフラに関する知識はほぼ「ゼロ」だったので、全体を統括する上司に確認したり、インフラ領域に精通している社内の他部署メンバーと連携しながら、サーバの海外移設プロジェクトをやり遂げました。インフラは、どのシステムにも欠かせない領域ですので、この時身につけた知識は今でもベースとして役立っています。

プロジェクト業務に関わる専門知識の習得はマスト。
日立グループの研修制度を利用して、日々研鑽。

日立医薬情報ソリューションズのSEは、お客様と直接会話をし、業務改善に携わるので、担当する領域の業務知識の習得がマストです。人事システム領域を担当した1年目は、給与計算や年末調整などの人事領域に関する基本的なことから、本を読み漁って学びました。
インフラ領域担当時代はベンダーとの会話も多くなり、専門的な技術や知識を習得する必要性も高まりました。
日立グループの教育機関には、SEとしての必要な技術研修から、ヒューマンスキルの研修まで、様々な研修が用意されているので、半期に1度は受講しています。
グループワーク研修も多く、他の日立グループの幅広い年代や経歴の方と交流を深め、刺激を受けることもひとつの魅力です。業務に必要と感じた場合は、社外セミナーも活用しています。例えば「データセンターのクラウド移設プロジェクト」への参画が決まってからは、クラウドや業界の動向が分かるセミナーに参加。学んだ内容が、お客様への提案材料として役立つこともあります。

事業変革に繋がる効果的なシステムの提案をめざし、
今以上にお客様とのコミュニケーションを意識。

入社8年目を迎えて、気持ちの上で強くなっているのは「お客様の事業変革を実現できる効果的なシステムの提案をしたい」という思いです。「ヒト、モノ、カネ」といわれる経営資源のうち、私の担当する人事領域も変革が必要とされています。
3~4年目に担当した「タレントマネジメントシステム」もその一環でした。マネジメント側が人材情報を活用して、後継者計画や人材育成をするためのシステムだったのですが、導入により効率化に繋がったと、喜んでいただきました。
グループ全体で約10,000人の従業員を管理している、大手製薬企業の人事システム領域の運用保守を担当していますので、そこから本質的な課題を探り出し、解決に導くシステムをご提案することで、お客様の事業変革に貢献していきたいと思っています。
これからも、今以上にお客様との日々のコミュニケーションを意識しながら、「こうしてほしい」「この課題を解決したい」というご要望を引き出し、成果に結びつく提案にこだわっていきたいと考えています。

ある1日のスケジュール

  • 08:45 出社
    1日のスケジュールを確認し、メールをチェック。
  • 09:00 朝会
    運用保守のメンバーと予定している作業や連絡事項を共有。
  • 10:00 資料チェック
    クラウド移設プロジェクトの開発進捗の確認や、作成資料のチェック。
  • 11:00 資料作成
    クライアントとの打ち合わせに向けて、報告書や提案資料を作成。
  • 13:00 打ち合わせ
    プロジェクトリーダーとしてクライアント先に出向く。
  • 15:00 資料作成
    打ち合わせ結果を踏まえて、資料を修正。各担当者へのフィードバックも実施。
  • 16:00 資料作成
    他に担当しているプロジェクトに関わる提案資料などを作成。
  • 18:00 退社
    大きなプロジェクトを複数動かす時は少々残業も。

休日の過ごし方

夏は山登り、冬はスキーやスノーボード。他にもバスケットボールやフットサル、マラソンなど、アクティブに過ごすことでリフレッシュしています。もともと学生時代にバスケットボールをやっていたので、体を動かすのは昔から好きでした。登山やマラソンは、社会人になってからはじめています。