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株式会社日立医薬情報ソリューションズ

インタビュー

薬学の知識とプログラミング能力を活かせる会社を選択。
お客様の業績アップへの貢献に喜びとやりがいを感じる

大学では薬学系に進み、生命科学部・分子生命科学科に所属していました。卒業研究に選んだプログラミングがきっかけで、ITの面白さに目覚め、就職活動に際しては「製薬+ITの両分野に関われる会社」に進みたいと考えて、企業研究を行う中で、まさに合致していたのが日立医薬情報ソリューションズです。日立グループとしての安定性も決め手となり、入社を決意しました。現在、入社7年目。これまでは、主に大手製薬企業の営業支援システムの強化・構築・運用保守などを担当し、モバイルアプリの構築では、その使い勝手の良さから高い評価をいただいて、業界売上No.1に躍り出るようなサポートもさせていただきました。お客様の業績アップに貢献できた嬉しさは何にも代えがたく、大きな手応えとやりがいを感じた瞬間でした。

自ら情報収集し、課題や懸念を周りに発信する。
主体的に考えて動くことの大切さを実感。

入社4年目に経験した、大手製薬企業の営業支援構築プロジェクトでのこと。各システム領域ごとに複数のベンダーが参加している体制で、プロジェクト全体の情報共有ができていないなど、取りまとめがうまくいかない状況に陥ってしまいました。本来、全体のシステム構築の流れを把握し、各チームはそれに合わせる形で作業を進めていかなければなりません。私が所属するチームもタスクが遅延するなど様々な問題が発生してしまいました。その原因は主体性がなかったことです。自らが情報を収集し、課題や懸念事項を洗い出し、それを周りに発信し協働して改善していく必要があったのです。結果的に、無事システムの本稼働を見届けることができましたが、この時感じた危機感から、自らが主体的に考えて動く大切さを実感しました。良い仕事を成し遂げるためには、立場、キャリアなどに縛られてはいけないのです。

知識を深め、技術を磨き続けるための教育環境。
日立グループの仲間とも刺激を受け合う日々。

日立グループの魅力の一つに、グループ企業全体で人財育成を重視している風土があります。例えば、まず入社後すぐに1週間のビジネス研修、続けて3ヶ月間は日立グループの教育機関が実施するIT技術基礎研修を日立グループの同期と一緒に受講しました。会社は違っても同じグループであり同期。ここで知り合った仲間とはその後も連絡を取り合い、仕事や技術の共有をしながら、お互いよい刺激を受けています。新人研修のみならず、他にも様々な研修が用意されているので、今でも継続して受講を続けています。日立医薬情報ソリューションズの社員は、充実した教育環境のもとITに関する基本的な技術研修はもちろんのこと最新の技術動向の研修やヒューマンスキル研修など必要に応じて研修を受講しています。私はプロジェクトマネジメント力を強化したいので、プロジェクトマネジメント系の研修を積極的に受講しています。

製薬に関わる業務知識と日々進化する技術力を高める。
めざすのは、企業経営の良きパートナーになる存在。

ドクターと接する製薬企業の医薬情報担当者(MR)の業務を支援するシステム開発・構築・運用保守に携わる中で、今後より高い要望に応えることが現在の目標です。重要なのは、お客様の業務をより深く知ること、業界動向に精通すること、そして日々進化するIT技術を学び続けることだと思っています。製薬企業のポータルサイトを見て事業情報・経営情報をチエックするだけでも情報収集になりますし、必要な参考書は積極的に購入して読み込む。日々の細かな積み重ねが大きな成果に繋がると信じています。めざすところは、真っ先にお客様に選んでいただける会社、そして技術者になること。システム開発の構築フェーズ、つまり上流工程から安心して任せていただいて、企業経営の良きパートナーになれる存在をめざしています。

ある1日のスケジュール

  • 08:30 出社
    システム障害が発生していないかなどのメールチェックを実施。
  • 10:00 資料作成
    クライアントとの打ち合わせに向け、各担当者との確認や必要な資料を作成。
  • 13:00 打ち合わせ
    クライアントやベンダーとの打ち合わせ。仕様に対する認識を摺合せ。
  • 16:00 資料作成
    明日の打ち合わせに備えた資料作りや、打ち合わせ内容の振返りを行う。
  • 18:00 退社
    最後に明日実施する業務内容を確認し、本日の仕事は終了。

休日の過ごし方

もともと身体を動かすことが好きで、今はサイクリングにハマっています。自転車で自宅から横浜みなとみらい まで出掛けたことも。さすがに片道4時間・往復8時間のサイクリングは疲れました(笑)。ちょっとやり過ぎたかなと反省して、それからは適度な距離感を大切にして走っています。