2025年6月26日
株式会社日立医薬情報ソリューションズ
株式会社日立医薬情報ソリューションズ(取締役社長 福島 宗親/以下、日立医薬情報ソリューションズ)は、営業支援プラットフォーム「REGASAS」ソリューションにて、新たに業界標準EDIであるJD-NET *1の「第8次システムにおける新フォーマット対応」を
標準機能として実装したことをお知らせ致します。
*1 JD-NET : 株式会社NTTデータが提供する医薬品業界のデータ交換システム
JD-NETにおいては、将来の医薬品流通を支え続ける商流EDI基盤の実現や、企業コードの枯渇や統一商品コード体系くずれなどの
問題の解消をめざし、新フォーマットでのデータ提供を開始しました。ほぼすべてのデータ種でフォーマット変更が行われると共に新しいデータ種の運用が開始されるため、サービスを利用される多くのお客様に影響が発生し、対応が必要となります。なお、新旧フォーマットでの並行運用期間は2027年11月までの予定です。
日立医薬情報ソリューションズはこのような状況のもと、製薬業界で豊富な導入実績を持つREGASASの実消化モジュールに対し、
第8次システムサービス対応で必要となる「レイアウト変更に伴うクレンジング処理変更及び追加、生物由来データ統合に伴う対応」などの機能を標準機能として実装しました。
この結果、個別でのシステム改修負荷の低減が可能となり、新規に実消化システム導入を検討されるお客様、既存システム改修を検討されるお客様にとり、より効率的な選択肢としてご検討いただけるサービスとなりました。
REGASASシリーズは、実消化を中心としたBPOサービス、卸在庫、計画管理、リベート管理、 EPPV(市販直後調査)、 DSCI(情報伝達)、法規制テンプレート(品質/安全性/苦情)といった各モジュールで構成され、様々なデータを受信・管理し、高品質なデータを提供するサービスとなっています。
日立医薬情報ソリューションズは、REGASASソリューションを核に、関連するBIソリューション等も活用し、今後も製薬・医療機器企業の営業系ITシステム高度化推進に積極的に取り組み、業務改善や業務改革に貢献できるソリューションの提供を充実させていきたいと考えています。
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