Service
RPAソリューションは、Robotic Process Automation（ロボティック・プロセス・オートメーション）により、定型業務を人からロボットに置き換えることで、オフィス業務の効率化を図るソリューションです。SOP等の手順の順守を求められる業務が多い製薬業界には、RPAによる自動化対象の業務が多くあります。
※SOP：Standard Operating Procedures
業務の自動化を推進
業務の自動化を推進する際には、単純に現状の業務を自動化するだけでなく、自動化の効果を最大限に引き出すために、業務のボリュームや定型化／共通化を考慮した業務の自動化を推進するコンサルテーションも行います。
製薬業務／実務経験を活用
一般的な間接業務から、製薬業界に特化した業務へRPAの活用範囲を広げていくには、業務や実務に精通した実務者が必要になってきます。日立医薬情報ソリューションズは、これまで培ってきた業務ノウハウをRPAの導入にも活かしていきます。
UiPath社とのアライアンス
日立医薬情報ソリューションズは、UiPath社と正式なサービスパートナーとして提携しております。UiPath社が提供するUiPath製品の導入・開発から運用・定着化の保守サービスまでの全般をサポートします。
UiPath社のRPA製品は、従来のRPA領域である自動化ロボットの開発、管理にとどまらず、計画→開発→管理→実行→協働→測定のサイクルをカバーするハイパーオートメーション時代に相応しいエンドツーエンド自動化プラットフォームです。
UiPath社のRPA製品の優れた点としては、①あらゆるアプリを自動化可能、②ユーザフレンドリーなワークフロー開発、③小規模~大規模への対応、④機能拡張性（AI-OCRをはじめサードパーティ製品との連携など）、⑤充実した日本語サポートが挙げられます。
RPAの適用が業務の効率化や生産性の向上に本当に効果があるのか事前に見極めるためのPoCの実施を支援します。お客様と一緒になって賢いRPAの適用を考えます。既に、CIOMS症例業務を題材にRPAの適用を見極めるPoCサービスもご用意しております。
RPAを効果的に導入するために、現状の業務の見直しを行い、RPA導入の要件とRPA導入後のプロセス定義書（PDD：Process Definition Document）の作成を行います。また、GxP領域にRPAを導入する際のバリデーションの検討についてもご支援します。
RPAを適用する業務のプロセス定義書（PDD：Process Definition Document）に従って、 RPAの設計からRPAの開発を行います。お客様の要望に従って、トレーニングやUATの支援も行います。
さまざまな業務文書や書類からビジネスコンテンツを抽出し、RPAを利用して業務アプリケーションに自動的に入力作業を行う際に、AI-OCRとRPAが利用されます。一連の業務の流れとして、AI-OCRとRPAをシームレスに連携させることを支援します。
合意した運用タスク（SOW：Statement Of Work）、サービスレベル（SLA：Service Level Agreement）に準拠して、RPAの運用を行います。定期的に運用状況を報告し、PDCAサイクルに則って、運用改善を図っていきます。また、エラーハンドリングを含め、導入前に運用マニュアルを整備します。
日立医薬情報ソリューションズは、UiPath社とサービスパートナー契約を締結しています。
UiPathはUiPath社の米国およびその他の国における商標です。
UiPath社のRPA製品群は、ハイパーオートメーションのための UiPath プラットフォームであり、ビジネスの価値を最大化します。
RPA化に適している業務は、具体的に整理すると下記の6種類になります。また、①~⑥の組み合わせにもRPAを適用することができます。
RPAとAI-OCRを活用してCIOMS症例業務を対象としたPoCサービスを提供しております。
